5年ほど前に、普通のサラリーマンをしていた私ですが、ふと毎日同じことの繰り返しをしている生活に気づき、このまま時間を過ごしていって良いのかと思うようになりました。
確かに日本にいれば、言葉の問題もないですし、生まれ育った国なのでいろいろかっても知っています。
でも、環境やどこも混んで並んでいる状況は大変です。
そこで、まだ20代のうちのフットワークが軽いうちに、やりたいことやれることはやっておこうと思い、海外へ進出することを決意しました。
調べていくうちに、海外に住むにはVISAが必要であり、何の障害もなく仕事をして暮らすには永住権を取得することが一番良い選択であると分かりました。他のVISAでは雇用主が必要であったり、滞在期間が決められたりと、いろいろ制限があるので、そういった制限がない永住権を取得するにはどうすれば良いのか考えました。
当時の自分の状況で、永住権を取得できる可能性がある国は4つありました。
・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドです。
次回はこの4つの国の永住権について書きたいと思います。
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2003年06月28日 07:47
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アメリカの永住権にはその取得仕方が大きく、5つあります。
1.直近親族である家族スポンサーによる
2.自己の才能および能力による
3.米国の雇用先(スポンサー)のサポートによる
4.移民分散化プログラム(抽選永住権プログラム)による
5.米国に投資を行うことによる
この中で自分が狙えるなと思ったのは、3の抽選永住権プログラムでした。
そこで、このプログラムはどういうものなのかを調べてみました。
このプログラムはグリーンカードロッタリーと呼ばれている、1992年よりアメリカ政府が実施している永住権発行プログラムです。アメリカは多種多様な人種が住んでいる国であり、また移民の受け入れにも寛大な国です。そこで、過去の移民受け入れのデータを基準にして、国内の移民の受け入れを公平に行うために実施されています。一部の国からは応募できませんが、日本からは可能です。
条件としては、最終学歴が高卒であり、過去にアメリカ国内で犯罪暦がない必要があります。
ただ、かなり多くの人が応募するため、倍率は100倍とも200倍とも言われています。
---過去の当選データ---
<DV-2004の国務省発表の結果>
応募総数:約1020万通(うち有効 約730万通、無効 約290万通)
当選者数:約11万1000名(うち日本生まれの当選者数 1291名)
<DV-2005の国務省発表の結果>
有効応募総数:約590万通(応募総数、無効応募総数についての公式発表はなし )
当選者数:約10万名(うち日本生まれの当選者数 373名)
<DV-2006の国務省発表の結果>
応募総数:約630万通(うち31,334通が二重応募により無効、5,221通が写真により無効)
当選者数:約9万名(うち日本生まれの当選者数 336名)
<DV-2007の国務省発表の結果>
応募総数:約550万通
当選者数:約8.2万名(うち日本生まれの当選者数 333名)
確かにすごい倍率です。。。
毎年、秋ごろにその年のプログラムのアナウンスがあり、大体応募の締め切りはその年の12月ごろです。ですので、応募期間は約2,3ヶ月ということになります。応募自体はウェブ上からできますし、無料なので簡単に応募することができます。ただし、多重応募や入力ミスは抽選の対象から弾かれてしまうそうですので、応募するときは注意が必要ですね。
<参考>米国務省応募要項申込み申請サイト
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2003年06月30日 04:08
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自然がきれいで治安もよく、アメリカに近いカナダも調べてみました。カナダの永住権カテゴリーは、以下の5つの分類があります。
1.投資移民 "INVESTOR CATEGORY"
2.個人移民 "INDEPENDENT SKILLED WORKER CLASS"
3.企業家移民 "ENTREPRENEUR CATEGORY"
4.自営業 "SELF-EMPLOYED CATEGORY"
5.家族移民 "FAMILY CLASS"
この中で、普通の人が狙えるのは2番の個人移民のカテゴリーになります。
申請条件としては、高校卒業以上の学歴・英語力が優れていて年齢が49才以下・カナダ移民局の指定する職種の経験が最低1年以上である必要があります。そして、パスマークと呼ばれるポイントを申請者が得ることが出来る場合に取得可能となります。
技術移民(Skilled worker)の審査基準となるポイントの計算方法は以下のようになっています。
『 学歴 』(学歴と職歴は必ずしも一致する必要はありません)
・ドクター、またはマスターの取得者--------------25
・2つ以上のフルタイムの大学卒(編入も可)または3年以上のフルタイムの専門学校卒--------22
・2年以上のフルタイムの大卒またはフルタイムの専門学校卒------------------20
・1年のフルタイムの短大卒またはフルタイムの専門学校卒------------------15
・高校卒 -----------------------------------5
『 語学力 』英語の読む、書く、聞く、話すの4つに分かれそれぞれ「Fluent」、「Well」、「WithDifficulty」、「NoProficiency」と4段階に評価され
・Fluent-----------4
・Well-------------2
・WithDiffculty----1
・NoProficiency----0
です。
最高点は16。またフランス語はそれぞれ最高が2ポイントから評価され最高点は8となりこれらの総合ポイントが語学力のポイントになります。(IELTSかCELPIPのスコアーを申請用紙と共に送付する。)
『 職業経験年数 』
カナダ移民局の定めた職種に限るNOC 過去10年間の職業経験です。
・1年以上-----------------15
・2年以上-----------------17
・3年以上-----------------19
・4年以上-----------------21
『 年齢 』
・21-49才までが10
・49才より年齢が上がるたびに2ポイントつづマイナス
『 カナダでの雇用先の確保 』
カナダ人材資源開発局(HRSDC)から雇用の承認を得ている人、または1年以上の駐在期間がある駐在員まはたHRSDCのJob Offerを得ている人は10ポイント
『 適応性 』
最高10ポイントまで配偶者の学歴が
・ドクターかマスターを取得している方-----------6
・4~3年制大学卒-----------------------------4
・1~2年制大学卒-----------------------------3
申請者または配偶者がカナダで雇用許可のある就労経験が1年以上ある----5
申請者または配偶者がカナダでフルタイムでポストセカンダリーである教育機関で2年以上の就学経験がある------5
雇用の確保でのポイントがある ---------5
申請者または配偶者の親、兄弟、叔父叔母がカナダに永住者またはカナダ市民として在住している ----------5
『 申請費 』
・大人19才以上-------$550
・子供18才以下-------$150
『 入国費 』
・大人19才以上-------$490
・子供18才以下--------無料
『 移民権(永住権)取得までの審査にかかる時間 』
民審査期間は申請した地域の移民局によって異なります。
・米国のバッファローから申請した場合は18ヶ月から24ヶ月
・日本から申請した場合、審査はマニラで行われ審査期間は18ヶ月から60ヶ月
私もこれに乗っ取って計算してみましたが、厳しい状況になりました。やはり、すでにカナダ内で雇用が確定していないと難しいみたいです。フランス語ができれば良いのでしょうが無理ですねぇ。。。
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2003年07月02日 05:37
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オーストラリアは海や自然のきれないな南半球の国です。気候も穏やかで、日本との時差もほとんどなく、近年人気の国です。
永住権取得の方法は全部で6つあります。
1.技術独立永住ビザ
2.ビジネスオーナービザ
3.投資関連ビザ
4.雇用主指名ビザ
5.フィアンセビザ、パートナービザ
6.家族呼び寄せビザ
この中で、取得できそうなのは技術独立ビザになります。
このビザはカナダ同様、ポイント制度になっています。つまり一定のポイントを取得することが永住権取得に必要になります。
現在のパスマークは120ポイントになっています。
このパスマークはよく変動するのですが、この120ポイントという数字は過去最高らしいです。
以下計算方法です。
『 技能評価 』
◆学位・学士号または専門的資格が要求される職業の人-------60
ゼネラルマネージャー、ITマネージャー、調理師、コンピューター専門家、看護師、医師、エンジニア全般セールス&マーケティング・マネージャー、検眼士、栄養士、カイロプラクター、会計士、教師、美容師通訳・翻訳(オーストラリア政府認定のNAATIの資格取得が必要)など。
◆学士号レベルを要求される職業で専門的トレーニングを必要としない職業-----50
マーケティング・スペシャリスト、広告スペシャリスト、編集者、ジャーナリスト、営業(工業・情報製品)など。
◆準学位(ディプロマまたはアドバンスド・ディプロマ)の資格を要求される職業---40
コンピューター関連サポート、歯科衛生士、不動産マネージャー、保険関連ブローカー、マッサージセラピスト、金融関連ディーラー・ブローカーなど。
『 実務経験評価 』
◆上記60点を獲得できる職業の実務経験が申請日から過去4年間に3年以上----10
◆専門職業リストSOLに載っている実務経験が申請日から過去4年間に3年以上----5
『 不足職業評価 』
◆不足職業リストMODLに載っている職業------15
◆上記職業に於いて10人以上の従業員を持つオーストラリアの会社の就職が決定---20
『 年令評価 』
◆18-29歳----30
◆30-34歳----25
◆35-39歳----20
◆40-44歳----15
『 言語評価 』
IELTSの各項目(聞き取り・読む・書く・面接による会話)の各点数が6ポイント以上は20点。
各5ポイント獲得すると15点。
『 教育資格評価 』
◆オーストラリアでディプロマや各種専門資格、学位を取得した人-----5
※2年以上のフルタイム教育課程終了後に取得した場合のみ。
◆オーストラリアにてUpper second class HonoursまたはMastersを完了した人----10
◆オーストラリアにて博士号を取得した人----15
『 配偶者評価 』
◆申請者の配偶者が実務を含む技術面、年令、英語力の最低必要条件を満たしている場合----5
『 スポンサーシップ 』
◆オーストラリアに居住する血縁者・家族のスポンサーシップが得られる場合----15
『 過疎地域評価 』
◆オーストラリア統計局による人口20万人以下の地区、または人口増加率50%以下の地域にて2年間の就学を終えた場合-----5
『 ボーナスポイント 』
以下の条件を一つでも満たした場合------5
◆専門職業リストSOLの実務経験が申請日から過去4年間に半年以上ある場合
◆10万豪ドルを政府承認の投資先に12ケ月以上預金する場合
◆英語以外の言語によってNAATI(オーストラリアの語学認定制度)の資格を有している場合
◆指定言語での授業を受け学位(Degree)を取得した場合
若干、カナダよりは取得しやすそうです。
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2003年07月04日 04:12
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最後の候補国は、ニュージーランドです。
オーストラリアの隣の、小さな国ですが、ここも穏やかでのんびりと暮らせそうな良い所です。
永住権のカテゴリーとしては、「技能移民」「、「起業家」「、「投資家」の3つがあります。
このなかで申請できそうなのは、「技能移民」のカテゴリーになります。
このカテゴリーは、ニュージーランドで必要とされる技術を持った、若くて優秀な人材を優先して受け入れるための部門です。最も人気がある申請部門で、日本人をはじめ多くの移住者達がこの「技能移民」部門で永住権を申請し、永住権を手に入れているそうです。
この永住権取得も、カナダ、オーストラリアと同じポイント制のなっています。
現在のパスマークは100ポイントになっています。計算の基準は以下です。
『 技能雇用保証 』
雇用保証(ジョブオファー)の有無がポイントの中で大きな比重を占めています。
・現在12ヶ月以上勤務中の雇用先からの雇用保証 -----60
・勤務予定または現在1年未満勤務中の雇用先からの雇用保証 -----50
★ボーナスポイント
・発展見込み分野、または認定企業からの雇用保証 ------5
・技能不足産業からの雇用保証 ------10
・オークランド以外の地域からの雇用保証 ------10
・配偶者の雇用保証 -----10
『 関連性のある職歴 』
・2年 -----10
・4年 -----15
・6年 -----20
・8年 -----25
・10年 -----30
★ボーナスポイント
ニュージーランドでの職務経歴
・2年 -----5
・4年 -----10
・6年以上 -----15
★ボーナスポイント
発展見込み地域、または技能不足地域での職務経歴
・2~5年 -----5
・6年以上 -----10
『 資格 』
・公認資格保持者(国家資格、大学卒など)-----50
・上級資格保持者(修士号、博士号など)-----55
★ボーナスポイン
トニュージーランドの資格保持者 -----10
発展見込み分野、または認定企業での技能資格保持者 -----5
技能不足職種の技能資格保持者 -----10
配偶者の資格 -----10
『 年齢
・20~29歳 -----30
・30~39歳 -----25
・40~44歳 -----20
・45~49歳 -----10
・50~55歳 -----5
・56歳以上 -----0
『 家族サポート 』
※17歳以上の兄弟、姉妹、子供又は、両親がニュージーランドに居住しており、永住権又は、永住権等の居住許可も保持していること。
ニュージーランドに家族がいる -----10
『 英語のコミュニケーション能力 』
次にニュージーランドで生活が出来るだけの英語力を問われます。日本ではなじみの薄い「IELTS」の試験の点数の提示を求められ、合格基準は「読む・書く・聞く・話す」の4部門の平均点が6.5点以上(満点が9点)である必要があります。
ニュージーランドは、雇用を確定させているところの比重が大きすぎるので、無理のようです。
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2003年07月06日 01:56
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永住権が取得可能な国として、
・アメリカ
・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド
を調べました。
結果として、アメリカは抽選、他の3つの国はポイントをクリアすることで永住権が取得できることが分かりました。アメリカの抽選は、かなり確立が低いですが一応申し込んでみることにしました。何年か続けて出して運よくいつか当選すればと思いました。
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドはポイントさえクリアすれば、自分の実力で永住権を取得できます。自分でそれぞれ計算しましたが、カナダとニュージーランドは相当厳しいことが判明しました。そもそもこの両国は、その国内ですでに雇用が決まっていないと、その分のポイントを取得することができず、パスマークには到底届かないことになります。ということで、カナダとニュージーランドについては、「雇用が決まっている」ということが永住権取得に大きなウェイトを占めていることになります。
残るオーストラリアですが、この国はオーストラリア国内での雇用を確定させておくことに対するポイントがないので、単純に年齢、学歴、職歴がうまくオーストラリアが求めているものに合えば、取得可能のようです。
オーストラリアのポイント計算表を元に自分のポイントを計算してみると
・技能評価-----60
・実務経験評価----10
・不足職業評価-----0
・年令評価----30
・言語評価-----15
・教育資格評価-----0
・配偶者評価-----0
・スポンサーシップ---0
・過疎地域評価---0
・ボーナスポイント-----5
でちょうど120ポイントで取得可能となりました。
ただし、英語の15ポイントが取れるかが問題になります。私はあまり英語は得意ではないので、英語の15ポイントの条件(IELTSでオール5以上)がクリアできるかが大きな難関になります。しかし、ここはがんばってその難関をクリアし、オーストラリアの永住権取得に向けてがんばりたいと思いました。
次回からは、オーストラリア永住権取得に向けての活動記録を記していきます。
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2003年07月08日 06:40
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